ストックビジネス

マンション管理会社の管理委託費

ビル

マンションの管理会社は、基本的にはマンションが存在する限り必要になってきますので、ストックビジネスと位置付けられ、地味な存在ゆえにあまり目立ちませんが、それなりに儲かる仕事といえ、マンションは次から次へと竣工し続けていますので、業界全体としては、売上高は拡大傾向にあります。大型のマンションやタワーマンションですと、管理会社が管理組合から受け取る管理委託費(管理会社の売り上げ)は、1棟だけでも年額で数億円規模に上るというマンションも多くなってきています。マンション管理会社にもよりますが、戸数50戸くらいの中型マンションの場合、管理委託費は、年額で600万円から800万円といったところが相場と言えます。

管理会社の売り上げについて

マンション管理会社は、管理委託費という形で、毎月定額のお金を管理組合から受け取っており、これが管理会社の売り上げの基礎収入となります。しかし、マンション管理会社の売り上げはこれだけにとどまりません。管理会社自体が建設業を営んでいるケースも多く、マンションの敷地や共用部分の工事などを管理会社に発注するケースも多くあります。この場合、工事売上もマンション管理会社の収入となるわけで、大規模修繕工事のように大型の工事を受注した場合、数千万円から数億円の売り上げをあげることができます。この他にも、管理会社が保険業を営んでいる場合の代理店収入や業者の紹介料収入など、意外と知られていませんが、管理会社がお金を設ける仕組みというものはかなり広範囲に及んでいます。